インドネシアの赤ちゃんがタバコを吸っている動画に非難が集中 [海外]
あなたは「ヘビースモーカーの2歳児」をご存じでしょうか?
昔話題になった、2歳で1日40本のたばこを吸うヘビースモーカーの赤ちゃん
アルディ・リザルくんです↓
アルディくんは、父親がいたずらでたばこを
与えた1歳半の頃からずっとタバコをすい続け、
半年後には1日に2箱も吸うヘビースモーカーになってしまったのだそう。
最も喫煙していた2歳の時には、
タバコを吸えなくなると、
頭を壁に打ち付けたり、他人に暴力をふるったりするように
なってしまう状態だったようです。
そんなアルディくんの様子は、各国のメディアで放送され、
「児童虐待ではないないのか!?」
「なぜこんな子供がタバコを手に入れられる環境」
という抗議が、彼の母国:インドネシアの児童保護団体に殺到しているそうです。
喫煙率が高いインドネシアでは
「子供の喫煙」が社会問題になっており、
3歳から15歳の子どもの実に25%が喫煙を経験しており、その内3.2%はヘビースモーカー化しているそうです。
2009年からインドネシアでも健康増進法が制定され、いろいろな対策に乗り出しているが、
「非喫煙」のメッセージはなかなか受け入れられないようです。
しかし、アルディくんの場合は、
抗議を重く受け止めたインドネシアの児童保護団体が
首都:ジャカルタで禁煙セラピーを受けさせた結果、ついに禁煙に成功。
禁煙後はずっとタバコを吸わない生活を続けられているそうです。
そんなアルディくんがその後どうしているかと言うと・・・
・・・・なんか迫力が増した気がしますね
今はもうすっかりタバコから抜け出しているそうですが、
2歳の時の喫煙動画が衝撃的だったせいで、メディアは
まだまだアルディくんの今後を見守り続ける姿勢です。
アルディくんには、ぜひこのまま健康に生活していってほしいですね。
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