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ノロウィルス予防のラクトフェリン入りヨーグルトの効果とは? [健康]



ヨーグルトに含まれる「ラクトフェリン」という成分が
「ノロウィルスの予防になる」と話題になっているようですね。


<ラクトフェリンとは?>

ラクトフェリンは、
「人間をはじめとした哺乳類の母乳に含まれるたんぱく質」
のことで、生まれたばかりの赤ん坊を
風邪ウィルスや細菌などから守る働きを持っています。


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<なぜノロウィルスを予防する効果があるのか?>

そもそもノロウィルスは、

・小腸

・十二指腸

などで増殖し、腸の細胞が持っている
「身体の水分、塩分を適切な濃度に調整する機能」
を壊してしまうことで、下痢や腹痛などを引き起こすウィルスです。


ラクトフェリンは、この
「腸内に入り込んで増殖したノロウィルス」
に対して以下の2つの効果をもたらすため、
強力な予防作用があるといわれています↓


1、腸細胞にラクトフェリンが張り付き、ラクトフェリンの膜がバリアのように働いて、 ノロウィルスが腸細胞に接触出来なくする

2、ラクトフェリンが胃の中で変化することで生じる「ラクトフェリシン」という成分が ノロウイルスに結合して、ウィルスが腸細胞に入り込む機能を失わせる



つまり、
「1の作用で、腸細胞を守りつつ、
2の作用でウィルス自体の毒性もなくしてしまう」
ということですね。


また、最近では
「ラクトフェリンには、身体の免疫力そのものを活性化させる働きもある」
ということが分かり始めていて、ノロウイルス以外の風邪や胃腸炎にも
予防効果があると言われています。


とくに、今の季節は体調を崩しやすいですし、
ラクトフェリン入りのヨーグルトを食べる人が増えてきそうですね。






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