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63年ぶりの大発見:シアッチ・ミーケロルムの化石が発見される [生物]

「シアッチ・ミーケロルム」と名付けられた
「巨大肉食恐竜の化石」が話題になっているようですね。


dino.jpg


この化石は、アメリカ合衆国ユタ州で、フィールド自然史博物館などの
研究チームによって発掘されたばかりの新発見の化石で、生きていた頃は
「体重4トン、体調9メートル超級の長大型肉食恐竜」
だったことがわかっているそう。


この大きさは、体重6トン、体長11メートルほどだったとされる
「ティラノサウルス」にはわずかに届かないものの、
生息していた時代から考えると、
「シアッチ・ミーケロルムはティラノサウルスが大型恐竜に進化する前から、生息していた」
と考えられており、
「ティラノサウルスがまだ小型恐竜だった9800万年前の時点では、
シアッチ・ミーケロルムがティラノサウルスの祖先をおびかしていた」
ということが明らかになったそうです。


あのティラノサウルスよりもずっと前に、
こんな大きな肉食恐竜が生息していたなんて驚きですね。


シアッチ・ミーケロルムの化石が出土した近くの場所からは、
他にも同時期に生息していたと思われる2種類の恐竜の化石が出土しており、
この2種類も北米以外の大陸で化石が見つかっている恐竜の仲間とみられ、
今後もさらなる発見が期待できると研究チームは話しているので、
これからどんどん新種の大型恐竜が図鑑に登場するかもしれません。




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